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文学・文豪ゆかりの地をめぐろう【伊香保温泉編】
旅館で読書

なぜ文豪と温泉には深い関係があるのでしょうか。

名作の舞台となった温泉も少なくありません。

静かで集中できる環境にあり、疲れたら温泉でリフレッシュできる温泉地は、執筆活動に最適なのかもしれませんね。

また温泉には、居住地とは違う気候の温泉地へ行くことで心身に適度な刺激が与えられ、気候順化機能で心や身体の状態が整う「転地効果」もあると言われています。

 

大江戸温泉物語 伊香保の近くの文豪の足跡をご紹介します。
ぜひゆかりの地をめぐり、文豪の気持ちに思いをはせてみてはいかがでしょうか。

徳冨蘆花(とくとみ ろか)について

明治から大正にかけて活躍した熊本県出身の小説家。

代表作に「不如帰(ほととぎす)」などがあります。


兄の徳富蘇峰(そほう)とともに民友社を設立してジャーナリストに。後に兄と対立して民友社を去った後は、エルサレム巡礼やトルストイ訪問などを経て、東京郊外で半農生活に入りました。


このころに「みゝずのたはこと」などを執筆。伊香保にて兄と再会した後、病没しました。

徳冨蘆花記念文学館
宿から徒歩で約5分

徳冨蘆花記念文学館 外観

伊香保温泉の石段街近くにある「徳冨蘆花記念文学館」は、蘆花に関する文学作品や写真・遺品など、貴重な資料を展示しているので、蘆花の生い立ちなどを学べます。


徳冨蘆花は、伊香保の豊かな自然を好み、何度も足を運んでいました。

長年対立していた兄の蘇峰と仲直りをし、病没した地も伊香保でした。


徳冨蘆花が伊香保を訪れたときにいつも宿泊していた旅館「千明仁泉亭(ちぎらじんせんてい)」の離れを現在の場所に復元した記念館では、終えんの間を当時のまま移設してあります。

 

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常設展示室
常設展示室
終焉の間
終焉の間

文学・文豪ゆかりの地をめぐるときの楽しみ方をいくつかご紹介します。
以下から気になる楽しみ方を探してみてください。


● 文豪のプロフィールを事前に知っておく
● 温泉にゆかりのある小説を持参して旅館で読書
● 小説に出てくる場所の聖地めぐり
 

文豪が人生でどのような時期にその温泉地を訪れていたのかは、プロフィールを知ることで理解できます。旅館で温泉にゆかりのある小説を読むと、温泉地の風景が描写されていて、見に行きたいと思えばすぐに出かけて見に行くのも簡単です。

小説に出てくる場所を聖地として巡ると、小説の世界をよりリアルに感じられますよ。

 

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